「私たちは、こころのこもった看護・介護を提供します」を理念に掲げ、やさしく安全で質の高い看護を目指しています。こころのこもった看護とは、単なるやさしさだけでなく、正確な技術・態度・知識を備えた看護師などが質の高い看護を提供すると言う意味が込められています。知識の向上を目指して頑張る職員や資格取得のサポートも充実しています。
当院は急性期の看護を担っておりますので、看護の質の向上に向けて院内や院外の研修・学会に積極的に参加し、日々の看護に活かしています。
継続教育の一貫として℮ラーニングを導入し、看護部全員が個人のパソコンやタブレット、スマートフォンを使って場所や時間、学習内容を問わず個人のペースでスキルアップできるようになりました。これは、全体の感染対策や接遇などの集合研修にも活用しております。
地域の医療従事者の方々への案内もいたしておりますので、ぜひ一緒に学びましょう。また、感染管理認定看護師と緩和ケア認定看護師もおりますので、感染業務や緩和ケアに関して困りごとなどありましたらご相談ください。地域においても活動できるようにしております。緩和ケア認定看護師を中心に、がん患者家族会(コスモス会)としてサロン形式で病気の悩みなど気軽に話し合えるような患者会をめざし開催しております。当院に通院されていない患者さんやご家族でも無料で参加できます。
他にも、がん患者さんの治療等に関することや骨粗鬆症の治療と予防のためにの話し合いを多職種のチームで定期的に行い、看護の現場に活かしております。看護の日・看護週間には、地域において「一日まちの保健室」を開催しております。
総師長 牧之瀬 小代子